12月14日(手術後17日目)退院後最初の診察でステージが明らかに

退院後10日ぶりに病院に来た。消化器外科の予約時間は11時だが、事前に血液検査があるので結果が出るまでの時間も勘案し10時前に着く。以前も書いたがお待たせが長いので有名な病院なので、血液検査を終え2時間くらいは待つのを覚悟する。次々と診察室に呼ばれる人たちを観察していると、入ったと思ったらすぐ出てくる人(手術後何回目かの診察?)、奥さんと一緒に入った50絡みの人は、出てきた後看護師さんから、「手術の結果は電話でお知らせしますから、連絡の取れる電話番号を・・・」(これから手術する人?このあいだの自分)等々、あまり退屈はしなかった。

血液検査を早くしておいたおかげか意外にも11時10分位に診察室に呼ばれ、先生がお腹を見て「いいですね。お臍のかさぶたは自然に取れますよ」と言ったので、退院後シャワーだけで湯船に浸かっていないというと、「普通に入っていいですよ」とのことで、寒い時期ゆえありがたい。

食事については、まだあまり調子がよくないが、念のためコーヒーやアルコールについて聞いてみると「何でも食べて大丈夫ですよ」との回答だったが、現状の胃の状況では積極的に飲む気はしない。

肝心の癌についてだが、事前のCTやPET検査で転移はみられず、切り取った胃やリンパ節の組織検査でステージ(および治療方針)が決まるといわれていた。自分の場合は最初なかなか癌細胞が見つからなかったのだが、切った組織からは癌細胞(一般的な)が見つかった。癌は粘膜層を超えて筋層に入っていたが(T2)、リンパ節への転移はなしということで、

ステージⅠに踏み留まった

これにより抗癌剤による治療もなく、数か月毎に血液検査等を行って経過観察をすることとなった。なお、傍証として腫瘍マーカーの数値もCEAが1.3→0.9、CA19-9が53.2→18.5と明らかに改善していた。

 

ハゲみになりますのでポチっとしておくれやす

にほんブログ村 病気ブログ 胃がんへ にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ