2月14日(手術後79日目)がんになったらがん保険はどうする?

確定申告で医療費控除の申請を行った。今回胃がんでの手術・入院の費用は高額医療費制度の適用で290千円程度だったが、控除にあたり医療費から差し引く必要があるのが「保険金などで補填された金額」だ。

今回もらえた保険金は
A社がん保険①診断給付1,000千円、入院給付135千円(15千円×9日)、治療給付100千円
A社がん保険②診断給付1,000千円、入院給付135千円(15千円×9日)、手術給付200千円
M社定期保険218千円
S社終身保険135千円

結果として手術・入院でかかった費用については保険金で全額カバーされており控除申請に含めることはできなかった。

今回長らく掛けてきたがん保険が治療に役立ったわけだが、そのパフォーマンスはどうだっただろうか?

診断給付金という名の身体を張った博打(と言えなくもない)に勝ってしまった後のがん保険はどうしたらいいのだろうか?

がん保険①は約40年間月2,100円を掛けてきた後、偶然案内が郵送されたことから昨年6月に「生きるを創るがん保険WINGS」にアップデートし(保険料は月12,246円と大幅アップ)9月1日の責任開始後9月13日にがんと診断された(残念ながら要精検後精密検査給付金20千円は逃した)。支払った保険料は合計で1,000千円ちょっとなので今のところ元は取れている。がん保険②については約30年間月4,430円とだいぶ持ち出しだが医療保険がプラスされており単純な収支の比較はできない。診断給付金については両方とも65歳以上で半額になってしまうから、どうせがんになるんならタイミングが良かったとの気持ちもある(がんになったのは良くないが)。

今後については、がん保険①についてはアップデートしたばかりで診断金も複数回出る(250千円だが)こと、配偶者も付保されていることから継続方針だが、がん保険②は医療保険を兼ねてるとはいえ、これから20年掛けたら支払う保険料は合計で1,000千円を上回る。もうがん保険としてのうまみはなくなっているが、代理店の役員をしているしがらみもあって給与収入のあるうちは医療保険として継続し、年金中心の生活になったらまた考えるとしようか…

 

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