前回病院に来た9月26日がずいぶん前に思えるが、今日は家族への説明、麻酔科、栄養指導のある日だ。麻酔の説明では背中に針を刺す硬膜外麻酔の話がなかったので、全身麻酔と切る部分の麻酔だけだとわかる。痛いと聞いていたのでちょっと安心した。
つぎの消化器外科では、先生が「いかがですか？」というので最初に
「申し訳ございません、減量できませんでした」
と詫びると、「増えてなかったらいいですよ」との優しいお言葉を頂きほっとした。立派な手術計画書ができており、それによると、癌は胃の真ん中あたりにできているので、上側を残して下3分の2を切り取るようだ。
手術予定時間は朝9時にスタートして8時間！
麻酔や何やかやも含めた時間なので実際のオペは5時間位らしい。こちらは気を失っているからいいとしても、医者やスタッフは大変だ、食事もしなければいけないだろうし。
特に術後の食事について詳しく説明があり、食事の回数を多くしても胃に入った食物が次に進まない限り苦しいので1日3食でよく、当然摂取カロリーは少なくなるが体重は標準体重辺りになる人が多いとのこと。「標準体重なら20㎏近く減る」と言うと、そこまではいかないが10㎏は減り、そのあとどこかで止まるとの話だった。食事は大変で苦しいだろうが
どこまで減量できるかちょっと楽しみではある
栄養指導は手術までの食事についてであり、手術後も指導があるそうなので、こちらが本番か。
帰り際に入院の説明を受け、病室は空き状況が変化するため希望ベースということで、①個室トイレ付②個室トイレなし③特別室の順にしておいた。差額ベッド代はがん保険があるので心配していない。大部屋は20年前に入院した時の6人部屋で懲りた。
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